1984年製作。この映画、公開当時とても話題になっていた記憶があるのだが、その前後は、映画などゆっくり見る余裕もない生活を送っていたので、40年近く「ずっと観たい映画」にリストアップされていた。
先日、BSでオンエアされていたのを録画して、ようやく視聴。タイトルと監督の名前だけ記憶しており、あらすじも配役も何も頭には入っていないままで。
観終わった直後は「女性に偉そうにしていると、しっぺ返しを食うよ」という痛快ストーリーと思えたのですが、今、改めて映画について書かれたサイトを観ると、最後はお互いを求めて、愛を成就させたいがための行動だったそうで。
改めて表層的な部分しか読み取れなかったのかと後悔しきりですが、映画のテイストからは、「私の見方でもいいじゃない?」と思える。
相棒となるはずの友人も、とても情けなく、若いときの男同志の友情なんて、あんなものなのかな。
ハンガリーのおばちゃんやいかさまポーカーに怒る男たちとか、年配者は「口うるさいハードル」として描かれております。私ももうそちら側か?