通勤路である丸山台いちょう通りには、「和菓子ブーム」が訪れている。
一年ほど前にオープンした「徳増」という店の店長が「TVチャンピオン 和菓子職人」でチャンピオンとなり(オンエアを見逃したのが、つくづく残念!)、チャンピオン記念商品を買い求めたばかりだが、先週末から、ストラスブールというケーキ店が、向かいの倉庫代わりに使っていたスペースで「寺田屋」という和菓子部門をオープンさせた。
週末のオープンセールは、大混雑だろうと見送ったのだが、昨日朝、出勤前に、お店に立ち寄り、同僚の分と我が家のお土産を買い求めた。会社の冷蔵庫に保管。
同僚にはいちばん安いものだったが、とても喜んでもらい(お土産をよくいただくが、私はめったに振る舞うことはしない)、残ったものを我が家に持ち帰ったが、楽しみにしていた「苺どら焼き」が、、、ない!
冷蔵庫は、帰宅するときに入念に見た。それでも置いてきたのか?
レシートは、一度は丸めてごみ箱へ投入したものの、午前中自宅だったので、レシートを奪還。念のためにお店に確認。私の勘違いなら、それでいい。
男の方が電話に出て「オープン直後なので、間違ったと思われます。お届けに上がります」。えっ?いいの?
30分ほどで、「苺どら焼き」2個が届けられた。
くしゃくしゃのレシートを見せたが、預かろうともしない。
「申し訳ありません。これからもよろしくお願いします」
こちらこそ、申し訳ない。
評判が下がるのを一番恐れているようだ。
新規店、どちらも洋風なのが共通しており、近くの亀谷万年堂が閉店したらしい。
栄枯盛衰。共倒れにならないことだけを祈って。
追記(23日)
またやられた!
昨日、美容室の帰りに、寺田屋に立ち寄り、豆大福と団子、そして1000円くらいのカステラケーキを買い求め、帰宅。
一番高い1000円くらいのカステラケーキが…ない。
電話をかけ「2回目です。今すぐ届けてください」と伝える。
前回と違う店員が持ってきた。今回はお詫びのお菓子を携えて。
「袋で手渡すとき、こちらは信用して受け取って帰るしかできないので、渡す前に十分品数を確認してください」とアドバイス。
次はどうだ???