ケーブルテレビで伊丹十三特集の折に録画してあったもの。
宮本信子さんの演技はオーバーな印象だが、橋田寿賀子ドラマがセリフの多いことと同じで「これくらいやらなきゃ、視聴者にはわかってもらえない」ということか。
久しぶりに会う専務(津川雅彦)と再会した途端、盆踊りみたいなのを二人で踊って悦に入っている。何か不自然。
悪役や個性派俳優が見事に「ステレオタイプ」。
吃音の若者など、彼の痛みにどこまで寄り添っているのか。
エピソードも「あるある」だけど、「よくある」。
大手のスーパーしか流通機構が機能していない現状で、地方のスーパーは最後の生き残りをかけているところだろう。
伊丹夫妻の「イケイケ」時代だったんだなぁ。