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leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

林隆三と楽しむ「賢治童話の世界」

〜朗読とトークとピアノの弾き語り〜
2012年4月6日(金) 横浜そごう美術館にて
宮澤賢治に関しては、私はほとんど素人同然。
熊谷にいるときに、地元の「賢治の会」の学習会に参加させていただき、熱心な賢治愛好者が多くいらっしゃることを知り、そのあとテレビでも「宮澤賢治」を注目するようになった。
でも、林隆三さんは、ドラマ「お荷物こ荷物」に登場されていらいのファン。
そごう美術館で「宮澤賢治・詩と絵の宇宙」という美術展のチラシの裏に、このイベントの告知があり、往復ハガキを送付したところ、定員を増やしてくださったようで、受講券が返送されてきた。
開演前、ひとしきり、宮澤賢治の絵本の挿絵、イラストレーションなどを堪能したあと、受け付け順に割り振られた座席で開演を待つ。
帽子を被った林隆三さんが登場。ぶすっとした顔で会場を見渡し、だんだん頬を緩ませ、最後は最大の笑顔。
役者である。
朗読の一つ目は「虔十公園林」。
ノーマライゼーション、ナショナルトラスト運動などという言葉のなかった時代に、それを具現化していた。
もう一つは「鹿踊りのはじまり」。
鹿が東北弁を話す。やはり、東北に生きる鹿だから、東北弁しかあり得ない。
今日の記念に購入。

宮沢賢治 (ちくま日本文学 3)

宮沢賢治 (ちくま日本文学 3)


青空文庫でもずいぶん読めることがわかり、今回の朗読を振り返ることができます。
ピアノでは「星めぐりの歌」を披露してくださいました。
最後に、愛の賛歌やボンボヤージュなどの弾き語りレパートリーを、惜しみなく演奏。
美術展には、姉の恩師、近藤弘明先生の絵もありました。
めくらぶどうと虹」絵本の原画ですが、現在、絶版だそうで。