leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

タイガース再結成

NHK BSプレミアム で、タイガース再結成の武道館コンサート中継があり、録画を視聴。
沢田研二(ジュリー)のコンサートツアーにゲストとして、サリー、タロー、そしてピーが登場。
ツアーのラストのこの日だけは、サリーの弟、シローも、自らの病を押してかけつけ、2曲歌った。
「トッポは俺のやり方が気に入らないから、今回は参加しません。でも、あきらめていません」とジュリーが語った。
懐かしい「シーサイド・バウンド」、タロー作詞作曲の名曲「青い鳥」、「銀河のロマンス」、会場じゅうが失神(?)しそうな「君だけに愛を」。そして、ロックンロールやアメリカの当時のヒット曲。
モナリザの微笑み」がなかったのと、当然ながら、トッポのソロ「花の首飾り」はなかったのは残念。
安井かずみ、村井邦彦すぎやまこういちなどの懐かしい作詞家、作曲家に再会できたことと共に、何よりやはり、タイガース自身の音楽性の高さが改めて印象深かった。
ロックンロールのナンバーの完成度の高さや、リクエストのラストは、ストーンズのサティスファクションだし(@_@;)。
慶応高校で中国語を教え、芸能界から一線を画していたピーが、本当に弾けていた。
もう一度あのときに戻りたい「おじさんバンド」のカリスマだな。
平均年齢64歳。
会場の「妻に連れられてきました」ような、席にどっかり座ったままの「夫」たちのノリの悪さが少々悲しい。
来年は、リードギターのトッポも交えて、「花の首飾り」と「モナリザの微笑み」が聴きたい。