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leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

共喰い

読書

芥川賞を受賞した、田中慎弥さんの作品を、文藝春秋で拝読。
父の粗暴さがどこから生じているのか? 在日でも部落差別でもなさそう。
背景の年代が、イマイチよくわからない。
「泥の河」のような「血と骨」のような…。
「苦役列車」ほど、主人公のプライドが枯れていないので、17歳の主人公も、どんどんやっちゃってます…。
主人公の彼女、可哀相です。
審査員評に、登場人物の女性の描き方を評価するむきもあったのですが、女性として、やはり読むに耐えない、暴力的表現が連なります。
受賞時の言葉って、You Tubeでちょっと観ましたが、照れてますね。
飲んでいたせいもあるかもしれません。
質疑応答が嫌なら、席を立てばいいのですから。
審査員が今回で数名変わるようです。
半年で新人を発掘していくのですから、芥川賞を取っても、残る人は稀でしょう。
39歳の筆者が、17歳の主人公を描いて受賞。筆者が同年代の男性を描くと、どうなるのだろう?
話題になったら「読んでやる」。