★余生は儲けモノ。そんな思いで、裏稼業に精を出す男二人。
★「どうせ一家は解散なのだから、秘密の暴露をしあおうじゃない?」と母親が言い出す。
★「適番」(適当な番号)をかけて、相手が友達になってくれるかどうかを「賭ける」。
伊坂幸太郎の作品は、中毒になります。ドライブ感があるのです。
それぞれのエピソードでもクスリと笑えたり、「ああ、あの伏線になっていたんだ」と驚いたり。何度も読み返しても、新しい発見がありそう。
きっとまた映画化されてしまうのだろうなと思いつつ。
毒って書いて「ぶす」なんだ…。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: 単行本
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