leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

バグダッド・カフェ

名前は知っていたが、前知識は全くなし。

バグダッドだからイラクが舞台? なんて思っていました。

BS12で放映されたものを録画して観ました。

冒頭から、"calling you" がくりかえし流れています。

「柳原可奈子ちゃん10年後」のような女性が主人公。

ドイツからアメリカ西部に車で旅行している夫婦。ケンカして、妻のジャスミンだけ降りる。辿り着いたのが「バグダッド・カフェ」。

そこにはやはり、ケンカして夫を叩きだした女主人ブレンダがいた。

荒廃していたカフェ兼ホテル兼ガソリンスタンドが、彼女の出現でみるみる変わる。

出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・バウンダー、ジャックバランス、クリスティーネ・カウマン 他

1987年にドイツで制作され、2008年に監督パーシー・アドロンが、ニュー・ディレクターズ・カット版を作成。

とてもきれいな極彩色。女性も従来の美しさを超越する。

ジャスミンとブレンダのもくろみは大当たり。しかしある問題が持ち上がる。

最後に、刺青師の女性が痛烈なひと言を残して、別の行動に出る。

”calling you” のメロディと共に、映像が深く、瞼に焼き付けられる。