- 作者: 一条ゆかり
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
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一条ゆかりさんが、「りぼん」と「コーラス」という雑誌に、80年代から不定期で連載されていたものが、10冊のコミック文庫となり、地元のブックオフに行った際、たまたま、美本が目に入ったので、1冊250円を10巻、「大人買い」してしまい、2週間程度かけて、読了。
「気分転換」と称し、マンガを広げるときは、いくつになっても至福の瞬間。
さて、お金持ち私立高校生徒会の男女3名ずつが、とんでもない事件に巻き込まれ、6名の才覚で、解決するという爽快なストーリー。
作者によるメイキングも毎回挿入され、男性3名のキャラにも、どこか憎めない短所を織り込むところがちょうどよい。
女性のキャラも、女性なら誰もが併せ持つあこがれをそれぞれに具現化して、相互補完関係。
悠里の霊媒体質がもたらす事件が印象的。おとうさん「万作」も好きかも。
男なら清四郎。彼がいちばんしっかり者?
11巻が6月に出ているってことは、まだまだ続く?