leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

有閑倶楽部

有閑倶楽部(10巻セット) (集英社文庫―コミック版)

有閑倶楽部(10巻セット) (集英社文庫―コミック版)


一条ゆかりさんが、「りぼん」と「コーラス」という雑誌に、80年代から不定期で連載されていたものが、10冊のコミック文庫となり、地元のブックオフに行った際、たまたま、美本が目に入ったので、1冊250円を10巻、「大人買い」してしまい、2週間程度かけて、読了。

「気分転換」と称し、マンガを広げるときは、いくつになっても至福の瞬間。

さて、お金持ち私立高校生徒会の男女3名ずつが、とんでもない事件に巻き込まれ、6名の才覚で、解決するという爽快なストーリー。

作者によるメイキングも毎回挿入され、男性3名のキャラにも、どこか憎めない短所を織り込むところがちょうどよい。

女性のキャラも、女性なら誰もが併せ持つあこがれをそれぞれに具現化して、相互補完関係。

悠里の霊媒体質がもたらす事件が印象的。おとうさん「万作」も好きかも。
男なら清四郎。彼がいちばんしっかり者?

11巻が6月に出ているってことは、まだまだ続く?