近くのフードストアに初めて足を踏み入れる。
売り出しチラシが朝刊に入っていたので、ものすごい混みよう。
まず入ると果物売り場で、「広告の品 桃 3つで600円」とある。
でも、この桃、ひとパック4つ入っている。
3つ選ぶのかな〜。
とりあえず、ひとパック買い物カゴに入れてしまおう。
お店のおじさんが寄ってきて「3つだよ!3つ!」
…3パックということ? 桃が12個。小さいというわけでもない。
3パックも二人で食べられるかな?
でも600円。安い!買った!
自宅に帰り、数時間冷やしたのち、味見。
パックの底に「福島の桃」のラベル発見。
福島の桃だったのね〜。
これも一つの風評被害。買いたたかれたわけだ。
消費者が判定を下す前に、流通経路で、レッテルをはられ、農家は泣いている。
「福島の桃」だよ。安くしたから買って行きな!と勧められたほうがうれしかったかも。
でもそうでなかったから、みんな飛び付いたのかも。複雑。