往復書簡

往復書簡

ブログ、更新怠っております。
仕事が目いっぱいなのですが、とりあえず、この本を読んだという記録は残したいので。
湊かなえさんの本は、予約数が半端ではありません。
ようやく巡ってきたのですが、短編だったので、何とか読みとおせました。
友人間、恋人同士、様々な形で、メールではない「手紙」という形式で、「実はこうだった」という「秘密の暴露」がなされます。
印象的だったのは、青年海外協力隊に赴任した青年と残してきた彼女との往復書簡。
学生時代のある事件の真相が、二人の繋がりを断ち切ってしまうのか、堅く結びつけるのか。
過去の事件の真相も興味あるところですが、手紙のやりとりで進行する二人の行く末も結構サスペンス。