leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ベルリンの壁崩壊

ハードディスクに貯めてあったNHK・BS1の「BS世界のドキュメンタリー」「24時間ドキュメント 壁崩壊の夜」を初めて観ました。

何せこの1989年は、天安門事件の10日ほど前に結婚相手と暮らしはじめ、「ベルリンの壁、いつの間にか崩壊しちゃったよ…」という始末だったのです。

ということで、改めて見直すと、旧東ドイツの「手違い」が功を奏したとしか言えないもの。
国境検問所に人が押し寄せ、「もうどうでもいい」と責任者が国境を開放したのだ。
帰国を認めないというパスポートのスタンプも意味をなさない代物となっていた。
大工の夫婦が二人だけで橋を渡る再現フィルムがよかった。
西側にたどり着き、驚いた西ベルリン市民が、夫妻を車で市内を案内して回ったというエピソードも。
暴動もなく血も流れず、壁が開放されたことが奇跡。