leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

007(ショーン・コネリー)をまとめて

WOWOWで、過去の007をまとめて放映している。
デジタル・リマスター版なのだろうか。映像がきれいだった。
ショーン・コネリージェームス・ボンドとしては一番という評価を幾度も眼にしていたので、真偽の程を確認しようとまとめて3作品。
いちばん思ったのは、「初対面でもすぐキスまで成立してしまう」こと。
かけひきとか会話なしに、ジェームス・ボンドという自己紹介も碌にしていないのに、キスしてしまい、挙句の果て…。まあこのプロセスの早いこと。
そして昔は、ドンの会議やカジノで、タバコが欠かせないものだったということ。
昨日から、神奈川県では「喫煙条例」もスタートしているが、タバコの煙を気にする人など皆無だったということか。
タバコの煙に関しては、もうリーフは受け付けられません。
ボンド・ガールと呼ばれている人に、「クール・ビューティー」ともいうべき、傾向が見られたのもおもしろい。
ローレン・バコールの系譜でしょうか?
はじめ「こんなのいらないよ」とバカにしがちな小道具に、結局助けられているというパターンも観られました。
東西冷戦時の作品ですが、東側以上の「仮想敵」に立ち向かって世界中を駆け巡ります。
ビジネスシーンより、リゾートシーンの方が多いというのが「よき時代」の象徴でした。
事務所の秘書(ずっと変わらない)のあしらいが、「オトナの女代表」です。