スカーレット・ヨハンソンは、「真珠の首飾りの女」あたりからだろうか。注目して観るようになった。
「わたしがクマに切れたわけ」
原題は「子守の日記」です。
大学を卒業して、一流企業への就職活動に戸惑いを覚えたヒロインが、お金持ちのナニーに。
夫から疎まれ、自分の自由時間を満喫したい母親がご主人さま。
24時間、お休みもままならない生活を続け、恋愛もうまくいかない。実の母親にはウソをつき続かなくてはいけない。
それでも、子供からのまなざしに「やられてしまう」。
ついに堪忍袋の尾が切れてしまうときに、ナニー監視カメラに向かって、心情を吐露し、それが、母親とナニーのよりよい関係づくりセミナーで流れてしまい、母親も反省するきっかけを得る。
主人公の恋愛の顛末は、中途半端になるなら、いっそいらなかったかも。
憎たらしい子供が天使に見える瞬間が…きっとあるのでしょう。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 67回
- この商品を含むブログ (91件) を見る
イギリス国教会が始まったエピソードは、知識としてはあったものの、こんなスキャンダルなものだったなんて。
ナタリー・ポートマン演じる姉と妹の積年の恨み合戦。怖すぎます。
本当にあった話しなのか疑わしいけど、数年後のブーリン家の末路まで提示されてしまうと、事実より怖いものはないと思えたりして。
知的なナタリー・ポートマン、色気のスカーレット・ヨハンソンと、性格付けが対照的でした。