- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: DVD
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昨年、ペネロペ・クルスが本作でアカデミー助演女優賞を獲得した作品。WOWOWでようやく観ることができました。
ウディ・アレンの監督・脚本で、二人のアメリカ人(レペッカ・ホールとスカーレット・ヨハンソン)がバルセロナを訪れます。
一人は常識人。婚約者との結婚生活を夢見る。もう一人は、旅先での開放感を味わいたく、運命に身を任せる。
そんな二人が芸術家(ハビエル・バルデム)と出会い、それぞれ関係を結ぶ。
常識人は、婚約者への後ろめたさと共に、その一夜が忘れられない。
自由人は、彼と暮らすことを選ぶ。
そこにもう一人、元パートナー(ペネロペ・クルス)が現れる。
彼女は、情熱的な芸術家。パートナーとインスパイアしあうことを望みすぎて、ナイフをかざすことも。
奇妙な3人の暮らしが始まり、常識人は婚約者とのカウントダウンへ。
バルセロナの印象的な街とともに、この結末って、あるのか、それとも…?
ペネロペ・クルス、途中から出てくるので、これで助演女優賞?とその「美味しさ」に少々羨ましくなる。
男性(ハビエル・バルデム)は、これが「ノー・カントリー」の不気味な殺人者と同一人物とは思えない。
スペイン語が効果的に使われ、「バルセロナ」だけ聞き取れる音楽も楽しい。
スカーレット・ヨハンソンは、ウディ・アレンのお気に入りです。
自分だったら、誰に当てはまる?
私は、結局、常識人の生き方だなぁ〜。