ドライブ余話。
その日の朝日新聞朝刊に、婚活の記事が出ていた。
理想の妻は、専業主婦、派遣、フルタイムと三分割されていたのを興味深く読んだ。
そこで、ドライブに参加した大学２年生４名に聞いてみると…
学生A
「僕は絶対、専業主婦がいい！」
「専業主婦で育てられなかった子供に碌なヤツはいない」
「学校から帰ってから誰もいないなんて、かわいそう」
学生B
「共働きが当たり前だと思っていた」
「子供はじっちゃんとばっちゃんがみるものと…」
「中学に入れば、部活があるから、６時までいなくても問題ない」
学生C
「できれば専業主婦が理想だけど…」
学生Bに対しては、「それは田舎だからできるんだ！」という突っ込み。
「奥さんを専業主婦にしておけるには、相当、稼ぐ覚悟があり、いい職業に就くということだよ」と少々冷や水を浴びせる。
こんなことを真面目に人に語るのは、きっと初めての体験なのでしょう。
「パートナーの人生」という視点が抜けているのもまだまだ未熟な彼らです。
平日の昼間、ドライブに付き合える身分の私は、また違う次元で考えてしまうところもありますが。
さて彼らは、どんなパートナーと一緒になるのだろう？
私が浅田真央の母親より年上と聞いて、ちょっと引き気味の彼らであったが。
