leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

全盲教師と盲導犬

八木橋百貨店カトレアホールで行われた、アイメイトの催しをちょっぴりお手伝い。

盲導犬との体験歩行もさせていただきました。

事前に、何人もの様子を見ていたお陰で、リラックスして身を委ねることができ、障害物も通行人も、しっかり避けてくれます。
盲導犬は、何より静かで、指導者の方の指示を正確に捉えます。

2時から、長瀞で教壇に立つ目の不自由な国語教師の方の講演。
NHKドラマ「チャレンジド」の「きっかけ」になった方だそうで、教師としてはサッカー部の顧問として活躍し、3人の親になった頃、病気で視力を失い、絶望の淵に立たされたところから、見事復職を果たした先生。
存在そのものが、ひとつの「教材」です。

復職までの道のりは、それは想像を絶するものでした。
マガジンハウスから出版されているそうです。

全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる

全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる

マスコミの裏話、りんごの皮むき実演もあり、あっという間の1時間。

盲導犬になれなかった犬も「広報犬」として参加し、犬好きの方から、頬ずりされていました。

途中失明者の方のお話を聞くのは初めてだったので、貴重な機会となりました。