9日、地元のホールで開催された、自衛隊音楽隊の一つで立川を拠点とする、航空中央音楽隊のクリスマスコンサートに出かけました。
往復ハガキで応募したのですが、市長のご挨拶によると4倍の確率だったそうで。
昨年は落選したのですが、それでも運がいい方なのでしょうか?
ダンナが会社から待ち合わせ、開演10分前まで発車される無料バスにはぎりぎり乗れなかったものの、タクシーで会場に着くと、何とか二人で座れました。
会場はほぼ満席。
平日の夜なので、母子連れ、高齢者カップルが多かったようです。
一曲目に、團伊久磨作曲の祝典行進曲が。
天皇と美智子さまとのご成婚を祝して作曲されたもので、高校の頃、吹奏楽部で演奏したことのあるマーチです。
ファンファーレがあったり、曲の変化がとてもワクワクする作りで、「自衛隊の音楽隊」ならではの選曲。
ここから2曲、日本人のオリジナル作品。
屋久島の自然、天の岩戸をイメージした作品と、楽器の使い方は面白かった。
第1部「邦人作品集」の最後は、「ふるさと」。
第2部は「ロマンティック・クリスマス」。
デビッド・フォスターの「ウィンター・ゲームス」は、胸が高鳴る演奏。ああ、この曲なんだ。デビッド・フォスターの巧さ。
「ママがサンタにキスをした」
「ディス・クリスマス」
「アヴェ・マリア」(ボサノバ風)
「虹の彼方に」(定年間近のトロンボーン奏者がソロを)
「雪の降る街を」
「グリーン・スリーブス〜ひいらぎかざろう」(ユーフォニウムのソロを堪能しました)
ポピュラーな曲を披露してくださいました。
できれば、クラシックの大曲も一曲披露して欲しかったのですが。
世界的に活躍されているユーフォニウム奏者も擁しているこのバンド。
「きっちりした演奏」を楽しませてもらいました。
コンサートを楽しんでも、無料バスと電車を乗り継いで帰宅は9時前でした。