昨日は、大学のゼミでお世話になった先生が、定年となり、ゼミ生約160名が集まる最終講義とパーティーに出席しました。
新しい地下鉄南北線に初めて乗り、白金高輪という駅の地上に出たら、いきなり迷子に。「どっちへ行けばいいの〜???」。
何とか、キャンパスに辿り着いたものの、キャンパスも増築を重ね、見慣れた建物が埋もれてしまっている。
最終講義も、新しい教室で、「この回転椅子、どちらから入ればいいの?」。
最終講義は、1時間の予定が、レジュメの3分の1で半分の時間が経過してしまい、先生の半生を語る時間が少なくなってしまい・・・。
パーティーでのクイズでは、「先生の好きな女優さんは?」との問いが出て、「当時、山本安英さん(夕鶴でつうを演じていた今は亡き女優)を好きだと伺っております」と私たちの代が答えたところ、先生自ら「違います。今は菅野美穂さんです。山本安英さんといっても、誰もわからないでしょ?」とケロッとおっしゃり。
当時でも、山本安英、誰も知らなかったのですよ!
時は流れるのだな〜。としみじみ。
「おみやげです」と、受付でそれぞれの卒論、先生の論文集などをどさっと渡され、
「2次会は、品川の港南口です」。
港南口って、降りたことなかった。
いつも、かの「京品ホテル」のある高輪口しか利用したことがなく、港南口には、コクヨの看板と東京商船大学(今は海洋大学?)があるだけだったはず。
と、何名かでタクシーで乗り込み、港南口へ。
開けている。都会だ。
3000円でフリードリンクという格安のバーへ。
久しぶりに、ビールカクテルを4杯くらいいただいたかな〜?
帰りは、上野まで友人、竹本東太夫と。来月はこんぴら歌舞伎だとか。「観劇ツアーは高すぎるし、勘三郎だからあきらめた方がいいよ」。
夜10時頃の高崎線は、女性客が多く、宮部みゆきの新刊を読みながら「ゲームワールドだな・・・」とつぶやきつつ、帰宅したのでした。