leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

アカデミー賞

第81回アカデミー賞を、WOWOWの夜の放映(こちらの方が、字幕があり、編集されているから好き!)を録画したものを、ゆっくり観ることができました。
司会がヒュー・ジャックマン。落ち着いていて、洗練されていて、オーストラリア出身のミュージカル俳優という出自をきちんと押さえていて。
彼のオープニングアクトを観ただけで、価値アリ!と思ってしまいました。
例年、助演男優賞は、前年の助演女優賞受賞者がプレゼンターで登場していたのですが、今年は、女性は女性、男性は男性の過去の受賞者5名がずらりと舞台に並び、候補者を一人1作品ずつ紹介し、前年の受賞者が「では、今年のグラミーは・・・」と紹介する演出。
過去の名優に、自分を紹介されるだけで、候補者はとても名誉なことだったのではないでしょうか?
おくりびと」がアカデミー賞を取ったことが大きなニュースとして取り上げられていました。
モックンは、とても運の強い人だな。
短編アニメ賞で、「どうもありがとう。Mr.ロボット」という日本語が、会場で受けていたことがうれしくなってしまった。
TOTOの名曲の歌詞、みんなよく覚えていたようで。
ボリウッドと呼ばれる、インドとの合作映画が、一人がちの様相でした。
でも、あのクイズ形式の場面を日本人が見ると、どうしてもあの「みのもんた」さんを想起させてしまうところが、惜しい気持ちになります。
ショーン・ペンは、何かしらやってくれますね。
でも、彼が、ある意味でハリウッドの「良心」と思われているところが、力強く思えました。