leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

グラミー50周年

週末は、ダンナから「放置」(プレイではありません!)状態だったので、録っておいたビデオをまとめて観ました。
意外に、グラミー関係のビデオが多いと思ったら、50周年の名場面集、前夜祭、そしてグラミー当日。3本も観てしまいました。
50周年のファン投票による名場面集では、「観たことあるかも」という場面もあり、ティナ・ターナーの場面、ジョン・レノンが壇上で、サイモンとガーファンクルをサプライズで引き合わせ、握手させてしまい、「どっちがリンゴ?」「再結成はしないの?」と突っ込む場面も。
1位が、グリーン・デイ。20年も活動しているらしいのですが、ごめんなさい。真剣に聞いたことがございません。
プリンスとビヨンセのコラボ、シナトラ、マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダーがお母さんと謝辞を述べているところなど、本当に貴重映像ばかり。マービン・ゲイの「セクシャル・ヒーリング」には、ゾクゾクしてしまいました。
同時多発テロの前と後で、アメリカ人の心持ちが大きな転換を遂げたということも、改めて突きつけられたようでした。
前夜祭は、パフォーマンスのあと、候補者を連呼し、「明日をお楽しみに!」という趣向。
現地の音楽ジャーナリストが予想を織り込むのですが、これが結果と悉く外れていたのもご愛嬌。
そして当日。レッド・ツェッペリンのボーカル、ロバート・プラントの一人勝ちの様相。
こうして、ビッグネームがコラボで復活すると、グラミー賞の昔からの審査員は、投票したくなるのでしょう。
当分、この傾向は続くと思われます。
金曜の夕方、サンタナのライブを再放送しており、それも観たのですが、グラミー賞を独占した「スーパー・ナチュラル」のアルバムは、ベテランアーティストの回春剤とも言えるような、若手とのコラボの連発でしたから。その頃から、この傾向は続いていたわけで。
字幕がある番組を観ると、本が読み進められなくなるのが、ちょっと痛い週末でした。