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leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

教授の最終講義

随想

一回りも下の大学のゼミの後輩から封書が届いた。
「教授が退官するので、3月に最終講義とパーティーをします」
「ついては、その打合せへの参加と名簿の取りまとめをお願いしたい」
その役目は、早々に、東京在住の他の同期にお願いすることにした。
昨年春、元職場で、教授の最終講義というものを初めて体験した。
その際は、お二人定年退官されるということで、お一人は生え抜き、私がお仕えしていた先生は、メーカーを退官後、10年間教授として奉職された方だったので、控え目な扱いと振る舞いだったのを思い出す。
準備段階で「少しでもリーフさんにもわかるような講義を」と工夫されていたのも懐かしい。
今回の出身ゼミの教授は、文系なので、大学院生をあまり排出していないはず。
学部出身者が中心に参加することになるのだろうが、その前後2〜3年はお付き合いがあるものの、脈々とした付き合いというものがあるわけではない。
名簿で、勤務先を書く欄もあるが、私のように、在宅業務やアルバイト程度の仕事は胸を張って書けるものではない。
先生としては、「誇れる卒業生」とはいえまい。
それでも、時折、消息を確かめ合ったり、刺激を受ける同期の仲間の存在は大きい。
今から、最終講義が待ち遠しい。