leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

亀治郎の会

日曜というのに、国立劇場「亀治郎の会」に出かけてしまった。
土・日しかない公演。
しかも、前回、東太夫さんを観に、国立劇場を訪れた際に、そこでしか買えないチケットを勢いで買ってしまった。
義太夫が葵太夫さん。
熊谷のお酒「直実」(極上の種類)を、権田酒造さんから直接格安で買い求め、楽屋にお届けしてしまった。
もはや「義太夫のおっかけ」です。
でも、この義太夫、スケジュールがひと月前しかわからないので、そのときにはもう高い値段のチケットは売り切れている。
そこで、場所だけは高いが、安いチケット。今回も3000円。
でも、国立劇場の3階席は見やすい。
後頭部を持たれかけるだけの高さが背もたれにはあり、段差も適度。2列目でもはっきり見えた。
後半の娘道場寺では、手ぬぐいを投げる場面があるのだが、2階席までは届くものの、3階席にはさっぱり。
そこまで欲張ってはいけないのでしょう。
歌舞伎には稀な「カーテンコール」があり、亀治郎さん一人で、会場の隅から隅まで目を配る。時折、お知り合いがいるかの如くの目のやり方に、その都度、歓声が。
次回は、国立劇場の小劇場で3日間の予定だそうだ。
亀治郎さん、とても人気者なので、入りきれるのかな〜?