leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

崖の上のポニョ

駅ビルの映画館がレディスデー(1000円)だったので、「崖の上のポニョ」を観る。
ジブリ作品は、ずーっと見ているわけでもなく、「千と千尋の神隠し」以来かも。
冒頭の主題歌は、オペラ調で、格調高い分歌詞が聞き取れない。もう、自分の耳、どうなってるんだか。
ストーリーは、人魚姫のディテールがうまく織り交ぜられ、わかりやすいものだった。
細かいところ、例えば、5歳の男の子が、モールス信号やマッチを駆使できるのか。とか、女の子になったポニョは、オムツのようなファッションだが、海の中が好き。お尻はどうなっちゃうの?とか、突っ込みどころも満載だが、深く考えてはいけないようだ。アニメの世界に浸らねば。
「これで世界の危機が救えた」というような台詞があったが、その意味、関係性がよくわからない。いらなかった台詞では?
フジモトさんが、悪役なんだか、いい人なんだか。
リサさん夫婦の絆も、もう少し何かエピソードがあると、リアルなんだけど。
絵のトーンが、壁の上の家あたりだけ、色鉛筆風になっているのが、何かしら意図がありそう。
「血をなめると、その人のDNAが混ざる」ということが、子どもたちに刷り込まれなければいいけど。
ポーニョポニョポニョ」の主題歌に合わせて、50音順に、関係者が紹介されます。
そして映画館を出るとき、「ポーニョポニョポニョ」と頭にリフレインが響いております。