leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ルパン3世

NHK・BS2で、「ルパン3世」の特集が始まった。
第1シリーズの第1話から、放送してくれて、夕食を食べながら、無言で大画面に釘付けになってしまった。
何しろ、小学校5年生のとき、ヒットラーというあだ名の同級生から「ルパンっておもしろい!」と影響を受け、観始めたのだから。
それから、再放送もずいぶん観た覚えが。
第1シリーズ、今、見返してみると、ずいぶん大人っぽい。
不二子ちゃんの声、こちらの方が好きです。
脚本も、宮崎駿さんに代わってからのニュアンスの違いに注目とコメントがありましたが、第1シリーズ2作だけを観た限りでも、クールさ、虚無感というあたりが違うのではないかと。
今、新作でルパンの声を担当している、栗田貫一さんがゲストで登場していたが、なかなか難しいポジションなのだとつくづく思った。
故・山田康雄さんの声を踏襲しないと、自分もファンも満足できない。
でも、素の会話シーンなど、見本がないので、とても難しいらしい。
いつも「山田さんだったら・・・」と考えつつ、アテレコをしなくてはいけない。
誰も「栗田貫一オリジナル」のルパンを求めてはいないのだ。そのジレンマ、大きいのだろうな。
デジタル化されたようで、映像がきれいだったのも驚き。以前はもっと「ゴミ」が映像にあったのに。
毎回、主題歌もエンディングテーマも流してくれるのがうれしい。
エンディング・テーマ、かっこいいよね。