leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

MJOコンサート

マンハッタン・ジャズ・コンサートの日本ツアー最終日。
厚木での公演を、最前列で堪能しました。
会場は8割の入り。学生席3000円をもっとアピールすればいいのに。と思えてなりません。ブラバン人口は増えているのですから。
デビッド・マシューズ率いる、ニューヨークの一流アーティスト(トランペッターのルー・ソロフを中心として)が、独特のアレンジで、有名な曲を繰り出します。
「スペイン」「恋のアランフェス」「ラプソディー・イン・ブルー」「真珠の首飾り「イン・ザ・ムード」「ボルガの舟歌」「トッカータとフーガ」「シング・シング・シング」・・・。
曲の合間のデビッド・マシューズの話は、全て日本語。
「英語でしゃべらないとでマーちゃんと呼ばれています」「ニューヨークのベルリッツで日本語を勉強しています」「郷に入れば郷に従え」「重箱読みは難しい」とか、年配の客層にも好感を持たれたようです。
メンバーがソロを吹くために、スタンドマイクに近寄ると、最前列の私とずっと目があったりして・・・。思い過ごしだろうか?
ソロに立ち上がるために、楽器が倒れそうになり、隣の演奏者と慌てる場面も。プロでもそうなんだ。。。
ルー・ソロフは、会場の最後列までワイヤレスマイクでソロを演奏し、「さくらさくら」を交えるなど、サービス満点。
ウォルター・ホワイトというトランペッターのハイノートもすばらしかった。
チップ・ジャクソンの多彩なベースプレイにも魅了された。
厚木まで戻った甲斐があったというもの。