三谷幸喜、またテレビに出ている。と食傷気味なほどだが、やはり、新作「ザ・マジック・アワー」の公開を待ち、地元映画館の無料チケットを手に、会場へ。
水曜はレディース・デーで込むと思われ、やはり会場はまばら。正規の料金、高いもの。
若い恋人が生き延びるには、殺し屋をボスに引き合わせなくてはならない。
殺し屋の顔も知らない若者は、売れない役者に「ギャング映画の主演だから」とウソをついて、ボスの元に連れてくる。
「どうしようもない状況」が次から次へと笑える「苦境」に。
市川昆監督のゲスト出演(遺作)や、柳澤慎一さんなど、三谷監督が日本映画に敬意を表している様子がありあり。
「カメちゃん」、1シーンだけだった。残念!
市村萬次郎さん、おかしみがあります。
佐藤浩市さん、本当に渋い。お父さまの感想を聞いてみたくなります。
唐沢寿明さんや慎吾ちゃんも「そのまま」の役どころだし。
あまり書くと初めての感激が薄くなるでしょうから、ここらで「撤収!」します。
パンフレットも見本でチラリと拝見しましたが、読んでから頭でっかちになるよりは、初見でスクリーンに相対することをおススメ。
日本映画で、字幕もないのだし。
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それにしても、先日の「有頂天ホテル」のフジテレビでのオンエア、バレーボールの試合が延長になり、録画が中途半端に。
ホントにがっかり。