成田用水という「川の国埼玉・魅力100選」にも選ばれた名所が近くにあり、そこで「第９回川沿い作品展」が行われるという。
チラシをいただいていたので、徒歩（自宅から15分程度だった）で、会場を散策。
３月に改修工事があったようで、川沿いはきれいに整備され、川底まで見える。
ところどころ「魚の溜まり場」として、深くなり、石が敷き詰めてある。魚が見えるわけではなかったが。
地元の有志が始めたようだが、箱田神社、市立障害者福祉会館など、地元の建物との連携はいきとどいている。
川沿いの自宅をギャラリーに見立て、作品を展示している家が10軒あまり。
９回も作品展を重ねるうちに、楽しそうな様子に「来年こそ我が家も参加しよう」と準備をしてきた家も多いようだ。
自宅を会期の土･日だけ開放し、リビングまで作品を並べ、「土足でどうぞ」とブルーシートを敷きこむ家も。
「自分の作品」が足りなければ、「家族の作品」「自分が所属しているサークルの作品」と、どこもなかなか立派な作品展である。
午後2時からは、自宅ガレージで、ハーモニカと琴のコンサートもあるようだ。
無料のお茶やお菓子を振舞うところ、無料の苗や種を分けてくださるところ、会場を後にする頃には、ほっこりとなった。
