またまた前日のことですが。
地元活性化の一環で「mixi」に似たことを始めることになり、この日は「編集工学」のプロをお呼びしてのワークショップ＆研修。
「自分をお菓子に例えて自己紹介をしてください」と聞かれ、悩んだ挙句、「外は甘いけど、中身はすっぱいイチゴミルクにしよう！」と思いたつ。
しかし、あれこれと言わないでおく。聞き手の受け取り方に委ねるのも一興。
次に「３分間であなたの家にあるものを書き出して」と突然言われると、なかなか難しい。ここで何と講師が「何が書けたか発表してください」とリーフをご指名。
まあ、初対面なので他意はなかろうと、非常に稚拙な内容を発表。
リーフの発表はこれだけだったが、ホワイトボードにアシスタントが列挙するにつれ、「板書するほどのことでも…」とうなだれる。
追い討ちをかけるように「あなたの家に無いものを３分間で書き出して」と次のお題。
ある「金脈」を掘り当てると次々と出てくるらしいが、自らの「凡人たる所以」を突きつけられる。
日ごろ刺激の少ない多様な感性が、少しずつ覚醒させられた気分。
時間の経つことの早いこと。あっという間の３時間だった。
