「２４」第5シーズン

アメリカのテレビドラマ「２４」を一度観てみたいと思っていた。

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 ハンディBOX [DVD]

24時間に、主人公が巻き込まれる事件を、時系列に「同時疑似体験」できるドラマ。
キーファー・サザーランドが、主人公の「ジャック・バウワー」を演じている。
BSフジで、毎週水曜、二回ずつ放映されるので、１回目から視聴している。
日本語吹き替え版で。
大統領のあんな側近が、裏切り者と通じているなんて。とびっくりしてしまうのだが、テロと闘うという設定がリアリティあふれる。
先日の「爆問学問」で、平和学を取り上げていたが、9.11以来、「平和のためにテロと闘う」と、平和を模索するためのプロセスが、全く「平和的」ではないジレンマが語られていた。
「平和」を語る者が「セクシー」でないと。と「セクシー部長」の到来を待ち望むような意見もあったのだが。
さて、このドラマの主人公「ジャック・バウワー」。
身近なものを守るために、身を挺すわけだが、「トラブルメイカー」な分、これもまったく「平和的」ではない。
とはいえ、平和を声高に唱えると、ジョン・レノンやキング牧師のように「テロ」の標的にあうのだから、たまったものではないが。
ウーム、「２４」を呑気に観ようと思っているだけなのに。