leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

公開収録

知人の紹介で、NHK・BS2で10月27日(土)放送予定の「あなたが主役 音楽のある街で」の公開収録を観覧することができた。
開場4時なのだが、3時から、観覧ハガキ1枚で2席分のチケットと交換できたらしい。12時前から並んでいた人もいたとか。
4時15分に自宅を出たリーフは、最後列から4列目。一人で行くのはかわいそうと思ったらしいダンナが隣。
横浜放送局長のご挨拶「受信料をよろしく」に続き、女性ディレクターによる拍手の練習。「細かく速く」。絶対映らない席と踏んだ隣の人(もちろんダンナ)は、テコでも拍手をしようとはしない。
東京フィルハーモニーオーケストラのメンバーが着席。指揮者も登場。次に進行役の柳家花緑鎌倉千秋アナウンサーもスタンバイ。
客席を映すためのライトがまぶしい。
3階のハイビジョンカメラを操作するのも、若い女性だった。
地元のアマチュア音楽家がフルオケと競演するという夢の舞台。
30代ママのハーモニカ演奏は、二人の子どもに見守られ、お腹の中にも一人。と究極の胎教。
17歳のトランペッターは、高校の吹奏楽部での上下関係、敬語の使い方などを話し、トランペッターのパートの仲間たちが客席からファンファーレのエールを送る。
ゲストの夏木マリさんは、曲を2曲披露。実は間違えていたことを収録後正直に告白。どこだかわからなかったが。番組を見たらわかるのだろうか?
最後に、60代のクラリネット奏者が登場。波乱万丈の人生、夫婦愛を語り、午前中、スーパーの惣菜売り場でアルバイトのあと、3時間、カラオケ店でクラリネットの練習を繰り返していたのだとか。
二回ほど、クラリネット特有の音外しがあったのだが、実に滋味深い演奏だった。
最後の「威風堂々」は、東フィルの演奏がゆっくり聴けるのかと思いきや、エンディング代わりのミニバージョン。拍手だけ求められたような。
ステージのライティング、装置などは、さすがと思わされた。
客席のお隣は、小さな赤ちゃん連れに囲まれ、残念ながらどちらも中座。お母さんがゆっくりコンサートを聴ける配慮(保育とか)もあったらよかったのに。