leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

「バンビーノ」への苦言

夜、お風呂上りにテレビをつけると、松本潤くん主演の「バンビーノ」が、藤原紀香さんと陣内智則さんとの結婚披露宴中継(見逃した)の影響で30分遅れで放映していた。
「ハケンの品格」の後番組なので、チャンネルを合わせる頻度高し。
でも、いい配役(特に若手)にも関わらず、台詞がストンと心に落ちないのはなぜだろう?
とってつけたような台詞と演技だからか?
倉本聡さん脚本の「拝啓父上様」を見ていたせいもあるかもしれないが、あまりに浮いたシチュエーションには説得力がない。
特に、戸田恵子さんが、若い子を引き連れてパスタを食べに来ていたかと思うと、夕べは、一人で来ていた。どういうマダムなんだ?
市村正親さん演ずる「シェフ」も、声を張り上げてメニューを指示するだけで、大事なとき(対決シーン)では留守をしていたり。
ホールも、あれほど腰をくねくねしながらテーブルを回っているレストランがあるだろうか?
来週は、何も語らないほっしゃん演ずるドルチェ部門で、主人公が修行するらしい。
あれほどの芸達者たちが集まっているのだから、「脚本の深まり方が違う」とか、鋭い指摘を誰もしないのかな?
もう最終回の収録時期でしょうから、テコ入れはもう遅いのでしょうが。