leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ザ・有頂天ホテル

三谷幸喜監督の1年前の映画、「ザ・有頂天ホテル」が、フジテレビで前日放映されていたものを、ハードディスクに録って視聴。
大勢の出演者が、「窮地を脱出」する様を描いている。
数日前、NHKの「サイドマンブルース」という単発番組に出演していた、角野さんが重要な役で出演していたのもポイントが高い。「鹿の交配の研究でマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれる人」だって。
松たか子の掃除係って、ちょっと「ありえない」。出来心で、部屋のアクセサリーや毛皮を纏うと「女優・松たか子」にどんどんなっていくような。でも、靴がそのままだったよな。
いつもの三谷脚本に出てくるメンバーも名を連ね、オダギリジョーさん演ずる「筆耕士」は彼の静けさとマッチ。
香取くんとか、佐藤浩市さんとか、川平慈英さんとか、麻生久美子さんとか、「新選組」のメンバーも多かったのだが。
一度信頼関係を築くと、見捨てないんだよな。でも、西村雅彦さんは、今回も出ていなかった。
さて、誰が出て、誰が出ていなかったということより、内容。
大晦日のホテルを描く「グランドホテル」スタイルなんだけど、小さなギャグをこれでもかと繰り出すあたりは、年末年始のお笑い番組のような。
ああ、あのセリフはこのための布石か。と結びつけるのも一興。