leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

亀治郎の会〜花火

午前中、急行に乗って、半蔵門の国立劇場へ。読んでいた「罪と罰」(ドフトエフスキー)のクライマックスに気を取られ、代々木上原で乗り換えるのを間違え、新宿から渋谷に出て半蔵門線へ。何とか待ち合わせの時間に間に合い、グランドアーク半蔵門でお昼をいただく。
国立劇場には、着物をお召しになったご婦人たちが多数。リーフの今の一押し亀治郎さんが中心となり、3日間の会はもう5年目になるそうだが、素晴らしい席のチケットを手配していただくことができ、迫力の舞台を堪能。
2時間通しの義太夫狂言で、葵太夫さんの喉も堪能し、30分の休憩中は、女性トイレが相変わらずの込み様。
「有名建築家がこの建物を建てたそうですが、そういう人に限って、女性トイレへの配慮が少なすぎる」と、女性トイレの列の中から声がしている。「どこの劇場も同じです」とか。
その後、女性役と男性役二役に扮した、亀治郎さんの踊りも鑑賞。
1500円で、ものすごいボリュームのプログラムも、三谷幸喜さん、香川照之さんら、豪華寄稿文が楽しく、小曽根真さんとのジャズ談義も充実。
この会が終わると、来年の大河ドラマの撮影が始まり、次の舞台は、来年夏の国立劇場大劇場でのこの「亀治郎の会」になるのだとか。
大河ドラマ、また見逃せなくなりそうです。
帰りはロマンスカーに乗り、地元の花火大会を、ダンナと二人で見ました。
久しぶりに、自宅のベランダからゆっくり見ることができ、S社のロゴをかたどった花火があまりに予想通りだったので、大笑い。