トロントで、３時からサッカーW杯、日本対ブラジル戦（南米からの移民に配慮してか、ポルトガル語での放送だった）をテレビで観たあとアキコが手作りのミートローフを作り、バイロンたちと一緒に食べた。
そのミートローフには、アキコの故郷からのひじきが入っていました。
バイロンにとっては見慣れない食材のようで、「何に見える？」と聞いたら「おたまじゃくし！（Tadpole）」と答えていました。
それでもバイロンは、バクバク食べていたけど。
私らは、おたまじゃくしを食べているのか???
さて、実はひじきは、今、カナダでは輸入禁止なんだそうです。安全なものを食べるには？: ヒジキの無機ヒ素含有問題
何でも、ヒ素がカナダの基準値を超えているからだとか。
ヒ素と言えば、カレー事件のような猛毒を思い浮かべますが、そんな怖いものだとは、まったく知らされていません。
インターネットで調べてみると、やはり輸入規制に行き過ぎの感が否めません。
ひじきの煮つけなんて、ときどき作るけど、ヒ素の固まり･･･とは思いたくない。
黒い食品はもてはやされているし。
外国での食文化の違いは、家庭の食卓にお邪魔してこそわかることのようです。
