leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

トロント武勇伝 その1

職場復帰できました。今、午前中のお仕事を終えて休憩中。朝、掃除と洗濯をしていたら、メールチェックもできず。そして今、日記を書いてしまうことにします。
さて、帰りの飛行機の中の武勇伝。
「早く眠りにつこう」と思い、機内食の出たときに、白ワインを1杯注文しました。
これで辞めておけばよかったのですが、2003年にパリに行ったときに「スプリッツァー」という飲み物がシンガポール航空の中でおいしかったことを思い出し、エアカナダでも注文してみたのです。「ワインと炭酸の割ったものですね」と白人女性アテンダントに英語で確認され「はい」と申し上げたらそんなものが出てきました。
食事も終わり、トイレに行こうと思い、順番待ちの列に並んだら、急に眠気が。。。
どこかで「HELP」という声がしています。。。
と思ったら、自分が通路で「沈没」していたのでした。
飲みつけないワイン2杯(正確には1.5杯)であえなく「沈没」ですよ!
情けないったらない。。。
すぐ正気に返ると、やさしい日本の男性アテンダントに介抱されていました。
「大丈夫ですか?」「もちろん」(と言いたかったけど、恥ずかしさで声にならず)
トイレに向かったあとは、いつもの自分を取り戻していました。
到着間際にもあのアテンダントが「大丈夫ですか? 貧血を起こされたようですね。アルコールが少し入っていらっしゃったのでしょうか? 気にしないでくださいね」と暖かいお言葉。はい。もうあれからアルコールは一切口にしておりません。
「貧血」という麗しい言葉が「ただの酔っ払い」という自責の念を軽くしてくれました。