leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

「サウス・バウンド」を貸してくれたので

数日前、職場の院生に、「その本、何を読んでいるの?」と読んでいた単行本の書名を尋ねた。以前は、大沢在昌の本を読んでいたので、推理小説かな?と思っていた。予想に反して、奥田英朗の「サウス・バウンド」。以前、直木賞を取った作者で、確か、精神科医の話だったような?その続編? 彼は「良かったら貸しますよ」と言ってくれたが、まだ読み終えていないという。「まだ読んでいないならいいよ」。実際、読書の時間、取れそうにないし。。。
と思っていたら、今日、彼が「読み終わったのでお貸しします」と「サウス・バウンド」を貸してくれた。500ページもあるぞ。どうする?でも、せっかくの申し出、ありがたく受けることにした。ブック・オフのシールが貼ってあった。半額近くで購入したに違いない。

サウス・バウンド

サウス・バウンド


夜、家事を早く終え、読み始める。
まるでコミック(マンガ)のような展開で、すらすら読める。
小学生も生きていくのは大変なんだよ〜。しかも変なオヤジがいてさ〜。
小学生の男の子の日常が生き生きと描かれている。ストーリーは、プチ(?)家出から戻ったところ。
このスピードだったら、数日で読めるかも。
仕事も、こんな吸収力で、スラスラとできたら、彼はもっと喜ぶだろうに。
今日もリーフは、仕事ではトラブル続きで、彼に迷惑ばかりかけていたから。