木曜の午前中は、パソコンの１対１の指導をするボランティアに出かけている。
ここのところ、そのボランティア参加者が、私を除いておじさまばかりという状態が続いている。
男性は、リタイアした確固とした生活基盤が整った方が「余技」としてボランティアに関わっていらっしゃる方が多いのだが、女性は、就職や住まいなど、生活環境の変化によって、参加意識が変わってくる。
かくいう私も、とうとう、「プチ就職」をした余波で、これからは何回か、ボランティアをパスしなくてはならなくなりそう。
受講者側は、平日の午前中なので、女性が多く、中には「男性が苦手」という方もいらっしゃる。「ボランティアなんだから、そんなわがまま聞いていられない」という声もあるが、女性が一人もおらず、彼女の基本的な要望も聞いてあげられないなんて、どこかおかしい。
このボランティア、ただ、その２時間集うだけで、その前後の「余禄」がなく、ボランティア側も「充実感」に欠ける嫌いがある。午前中活動すると、お腹がすくし(#^.^#)、お昼を取ってからもう少し何かを。というほどのエネルギーも余ってはないのだが。
今日も、受講者がボランティアの数を上回り、私も二人の方を見守っていた。そして今日手に取ったボランティアのニュースを見ると「8000人の笑顔に支えられ」と、受講者の数が多いことが誇らしげに活字になっていた。人数を誇るよりは、質の充実、受講者の真の満足を図ることが重要なのかもしれないのに･･･な。
