leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

幼馴染の介護経験

義父が亡くなってから、ようやくダンナを連れて横須賀へ。いろいろなお礼を兼ねてご挨拶をと思っていたが、すでに1か月以上経つと、遠い過去のように。
それより、目の前の母の店の確定申告をしなくていいか。という問題が持ち上がり、会計事務所に勤める幼馴染にご足労願い、相談に乗ってもらう。
結局、確定申告をしなくてもいいのでは?というアドバイスもあり、話は、彼女の同居している両親の話に。
父親はほぼ寝たきりだが、家を離れたくないという要介護3、母はボケが始まり、夫婦仲も時にギクシャクしている。近くに妹夫婦が住むものの、今さら見捨てて一人暮らしは考えられないと彼女。
思い余って、父親に手を挙げたこともあるとか。
「結婚」という逃げに走った私は、ただただ彼女の献身に頭が下がる。
しかし本人は至って「こうするしかなかったし」と淡々としたもの。
彼女が帰ってから、父に会ってきた。
5分も話したかどうかで、相撲中継に夢中な父に「うるさいから帰れ」と言われる始末。
せっかくダンナも連れて行ったのに。。。
各自が離れて、心安らかに生活できることは、ありがたいことだ。
毎日があの調子じゃ、幼馴染の置かれている立場が辛く思えた。