亡くなった義父の口座が３つあった。どれも普通預金で、死亡時凍結を検討するほどの額でもなく、まだ下ろそうと思えば下ろせるようだ。どれも残額は1万円程度。
10年間、そのままにして、消滅させてしまってもいいのだが、ここはきちんとしておきたいというダンナの要請で、遠方の信用金庫とのやりとりや郵便局（これは地元でも可）のやりとりが延々と続いている。
地元でも解約に応じてくれる郵便局だが、相続扱いになり、提出書類が多い。
代わりに遠方の信用金庫は、「普通なので、通常の解約手続きでよい」との判断。
金融機関の裁量範囲は広いようだ。
ケース・バイ・ケースで、非常に煩雑なことが多く、役所に戸籍関係書類を請求するにも、「小為替」というものを郵便局で購入せねばならない。これも1枚につき、10円かかる。
これも人生勉強なのだ。と思いつつ、空しさばかり。
