leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

もしかして泥棒?

夕方、自宅マンションのインターホンが鳴った。2回鳴るということは、1階のオートロックを抜け、すでに部屋の前に来ているということ。訪問者の予定はなかった。
ドアをコツコツ叩く音がする。「まさか、ダンナがこんなに早く帰ってくるなんて、ありえない」と思いつつ、ドアの覗き穴から相手を確認。しかし・・・何も見えない。
もしかしたら、顔を近づけているのかも。ダンナがふざけて時々やるけど。でも怖いな〜。
勇気を振り絞って尋ねてみる。「どなたですか?」
しばしの沈黙のあと、
「あっ、すみません。△階の○○です」
そうか、エレベーターで降りる階を間違えたんだ。
エレベーターの前にある私の区画は、ついつい、表札を確かめず、降りたらすぐインターホンを鳴らしてしまうことが多い。
きっと、「お母さんがすぐ開けてくれるはずなのに」と、向こうも不審に思ったのではないだろうか?
鍵穴から、彼女の非常階段を下りる姿が見えた。

ただ、覗き穴を覗いたとき、真っ暗なのはやはり恐怖。
改めてお詫びにきてくれたわけではないが、私でも結構怖かった。
夜ダンナに報告すると、「確認してからドアを開けるんだよ」と、改めて釘を刺された。