leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

生まれ故郷に母娘二人旅

母の兄にあたる叔父の容態が悪くなり、2泊の予定で舞鶴に出かけることになった。
折り悪しく、日本海側で大雪の予報がここ関東でも大々的に流れ、「何でこんなときに」と思ったが、新幹線も宿も無駄にはできない。前の晩から、母も我が家近くのホテルに泊まりこんで、朝、一緒に出かける予定にしている。
とにかく、予定通り、新幹線に乗り込んだ。
朝のニュースでは、名古屋でも雪という映像が流れたが、名古屋の雪は昼前には収まった模様。しかし、ここから京都までが、大変だった。
記録的な岐阜の雪、特に米原付近の雪に阻まれ、25分程度、乗り換えに余裕を見ていた、京都での山陰線での接続が、米原付近の徐行で、心配になる。
検札の乗務員に「この乗り換え、大丈夫でしょうか?」と尋ねてみると「要請してみます」との答え。要請って、もしかしたら、発車を遅らせてくれって、先方の電車に頼むわけ???
京都間近となり、「まもなく京都でございます。山陰線乗り継ぎのお客様、ご安心ください。乗り継ぎに支障はございません」とのアナウンスがあったときには、他にもこの山陰線特急を予約していた方が多かった模様で安心した。
山陰線でも、ますます雪は降りしきり、乗り換え駅の綾部では、ホームに立っていられず、ホームとホームをつなぐ階段上の廊下が、乗り換え待ちの人(それでも20人程度)で賑わった。
ようやく東舞鶴駅に到着。ビジネスホテルに荷物を置いたあと、食事に出かけるが、アーケード街も閑散としている。5時前だったので、飲食店はどこも準備中あるいは日曜休みの札。唯一「おふくろの味」という店にたどりつき、おでんと鍋焼きうどんをいただく。
叔父の容態はかなり悪いようだが、何もできず、ホテルに戻って就寝。