寒い日曜でした。
こんな日は、自宅で、クリスマスの準備。
ツリーには、今までは、付属のカラーボールを取り付けていたのですが、今年は、昨年購入してあった、オーナメントと手芸用コットンで雪をあしらい、お気に入りの金管楽器のオーナメントで仕上げ。
これも昨年買ってあった、雪だるまの飾りをアドベントカレンダーと共にリビングに飾り、最後は、玄関のリース。ついでに、お正月用の締め飾りも今から。
オーナメントや雪だるまの飾りは、とてもかわいらしいのですが、中国製で、どちらも1000円という値段です。その材料費、手間賃を考えると、とても国内ではありえない値段。こうして、安い賃金の労働者から、「搾取」しているのかと思うと、「フェア・トレード」の重要性に思いを馳せるのですが、いざ、自分が購入すると段になると、「格安品」に飛びついてしまう。
最近、針仕事もするようになったリーフですが、じゃ、自分がこの雪だるまの飾りを作れと言われたら、どれだけの時間がかかるのか、材料を集めるにも、その労力を考えると、やはり既製品のありがたさを思うのです。
そういえば、土曜には、週末限定のユニクロのダウンコートも買ってしまいました。1万円しなかった。これも中国製。「みんな同じのを着ていて、あっ、ユニクロおばさんだ！って指を指されるんだよ」との家族の揶揄にもめげず、ルンルン（*^_^*）と購入したのですが、この代金が、お針子さんたちの何ヶ月分のお給料になるのだろう？と考えると、気まずさを感じます。
こういう「気まずさ」を抱え続けることが、せいぜい私にできることなんでしょう。
