leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

「節約生活」の真実

「節約生活のススメ」でベストセラーとなった山崎えり子さんが、不正に婚姻届を出した罪で逮捕されました。
私も確か図書館で借りて読んだ記憶があるのですが、ドイツに頻繁に往復できる公務員って、どんな部署だろうと不思議に思っていました。
あれほどベストセラーになったのに、マスコミの露出度は少なく、次の出版も「家の光」から出すという独自路線を歩まれた感があり、映像ではめったに観たことがありません。
逮捕の報を受けて「ああ、やっぱり」と思えました。
だからこそ、顔写真を出さない(出せない)、インタビューに答えない、ましてや「車椅子のご主人」は、出せなかったわけです。
あの本がベストセラーになった頃から、「節約生活」とか「シンプル生活」とかが脚光を浴び、今の「ロハス」ブームにまでつながっていると思えます。
私はと言えば、まだまだ「贅沢本」や「生活の潤い本」よりは「すてきな奥さん」(節約主婦オンパレード)の内容に共感してしまう方です。
「カリスマ主婦」ともてはやされる方はいろいろいらっしゃいます。最近では、衆議院議員になられた料理研究家、藤野真紀子さん、株で1千万円貯めた山本有花さん方とか。
でも簡単には本の受けおりはしない、実際に成功したり失敗したりする実体験に勝ることなし。と、いろいろな教訓が再確認できる事件でありました。