午前と午後、地域の大学の実験講義「地域福祉マップ作り」に、ボランティアとして参加した。大学生６人、上級生一人、車椅子に乗った障害者の方１名、そして私。というグループで、駅の反対側を歩き、障害物、医院へのアプローチなどを点検して、地図に記入していく。
福祉を学ぶ大学生ということで、積極的に障害者の方の車椅子を押そうとする学生もおり、私は「評価者」という役割だったらしく、「何になりたいの？」とか、「ねえ、交差点の横断歩道って、方向で音が違うって知ってた？」と聞いたら「初めて知った」と素直に感激してくれたので、うれしくなったり。
障害物が車椅子にどう影響するかを写真にデジカメで残すためのモデルになったときは、「顔はＮＧだよ」と冗談を言ったら「狙っているかもしれません」とナイスなリターン。
午後のグループは、イマイチ暗かったが、その分、電動車いすの方にいろいろお話を伺うことができた。車椅子の出費は、７０万円くらいは、ほとんど補助で賄えること、地元の知り合いの業者に、格安で早く、メンテナンスをお願いしていること、「ここの医院だったら、こうスロープをつけて、ちょっと工夫すればいいのに」と、具体的な改善案を示していただいた。
夕方、自宅で忘れないうちに今日のレポートを作成したり、歌舞伎のホームページを新たに作ろうと思ったら、睡魔に襲われ、自分でもびっくり。疲れてしまったのだろうか？
夜は、マルボラの飲み会。久しぶりに会う方が多く、話が盛り上がる。そうか、こうして、「話したい人と話したい話題で」過ごしていれば、飲み会もストレスがたまらないのだ。
お誘いした新人が「飲みすぎました」と、ダウン気味で、始めはフォローしていたが、それも、家の近い他のメンバーに託してしまう。いい加減なリーフである。
