leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

ロビン・ウィリアムスのインタビュー

週末深夜、ロビン・ウィリアムスが、アクターズ・スタジオインタビューの番組に出た回の再放送を、NHK総合でオンエアしていたので、録画に録っておいた。2001年の収録。
もう10年以上続いている番組らしいが、この回は、中でも飛びぬけておもしろい。
司会者から何か問われる度に、即興で何かしらやってくれるのだ。ダンスだったり、コントだったり。中でも、観客の一人からピンクのマフラーを借りて、世界中の女性を演じたときは、もう「お腹がよじれる」って、まさしくこのこと。
「落ち込むことはあるのか?」らしきことを聞かれ、早速落ち込むマネ。「これだけは聞いてはいけないのだ」と司会者が反省したときにはもう遅い。どっぷり、自分の世界に浸っていた。
彼の映画をあまり観たことがないダンナは「竹中みたいな人?」と言うので「エッ?竹中大臣?まさか!」とびっくりしたのだが、「竹中直人」のことでした。そういえば、これだけ観ればその行動は似てかもしれないけど。彼はあまり自分を見せようとしないが、ロビン・ウィリアムスは、いくら脱線しても、最後には、聞かれたことに真摯に答えようという態度をみせ、観客(学生)を満足させていたのでした。
1991年の映画「フィッシャーキング」の撮影中、ニューヨークのセントラル・パークで、真っ裸で踊ったエピソードにはびっくり。
それでも、「おかしな街の人」を観察に、街に出ることを止めないロビン。
アカデミー賞を3回目のノミネートでようやく受賞したときのことを語る彼も、けっして気取ることなく、2回落ちたときの「笑顔の裏で叫んでいた」場面を再現してくれた。
これはDVDに焼いて、永久保存版にしようかな?