leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

高校吹奏楽の全国レベルって!!!

-観るつもりはなかったんだけど、テレビをつけていたら、「高校吹奏楽」のレポートを所ジョージさんの番組でしていたので、ついつい最後まで観てしまった。

  • 青森山田高校が落ちたあとくらいから観始めた。何といっても、大阪淀川工業高校の全国コンクール金賞までの道程が圧巻。徹底的な個人練習から、「星組」がコンクールメンバー、補欠が「流れ星」、1年生が「雪組」と、200人ものメンバーが部内のオーディションで選考される。
  • 指導者の先生がこれまたすごい! おいおい、ちょっと暴力だよ。という言動も少々あったが、「どういう気持ちで吹いているんだ?」「わからないか?」と謎かけしたまま、やめちゃうんだよ。結局、「気合が足りない」みたいな話だったけど、この「問いかけ」「考えさせる」「話し合う」「生徒間で気合を入れなおす」。この繰り返しで、モチベーションをあげていくみたいなんだな。
  • 朝6時半から個人練習を始めて、演奏日前なんて、時計は夜の10時半。「勉強する暇があるのか?」って感じだけど。サマーコンサートが終わったら、地方大会、全国大会に向けて、たった1曲を繰り返し繰り返し仕上げていくんだな。
  • 全国大会が行われる普門館は、私も行ったことがない。私が所属していた高校の吹奏楽部は、私が入る前年に初めてコンクールに出て「銀賞」を取ったが、その後、方針の違いで、コンクールには出ずに、秋の定期演奏会に向けて、その学年のピークを目指していた。
  • ダンス甲子園」にしても、本当の甲子園「高校野球」にしても、「ウォーターボーイズ」にしても、10代に、あれだけ打ち込むことがあったことって、宝物が入った宝石箱を一つ心に持っているのと同じこと。それだけに、高校野球の不祥事の多さに、マスコミの取り上げ方は、あくまでも一過性であって、それに踊らされちゃいけないよ。とつくづく思わされるのでした。