- 夕方、自分の部屋にいるときに、震度4の地震が起きました。
- 自分の部屋というより、「納戸化」している部屋で、両側の壁には、本がぎっしり。落ちてきたら怖いな〜。と思いながら、地震が収まるのを待ちました。
- すると同居人が「こんなところにいたら、危ないでしょ!」と慌てて駆けつけてくれて、「とにかく部屋を出ろ」。
- もう収まるかと思って、そのままにしていたのに、やっぱりあそこは我が家の「危険区域」だったんだ。と改めて感じさせられました。結局、安定していないところに置いてあった、ティッシュの箱が床に落ちた程度だったのですが。
- 夜になるまで「怖くて腰を抜かしたの?」とか「助けに行くのを待っていたの?」とか、よっぽど私が「腰抜け」に見えたのでしょうか。冷やかしの言葉をずっと浴びせられました。
- 確かに、ここに引っ越してから、初めて体験する大きさの地震でしたし、幸い、同居人がいたこと、お互い外出していなかったことなど、ラッキーな状況であったことは否めません。
- でも、揺れている最中に、ドタドタと動き回るのもいかがかと思うのです。火の始末は第一ですが。そういえば、机にもぐるという考えも浮かばなかった。
- 学校生活をしていた頃は「防災訓練」がありましたが、それを過ぎると、いざというときの動きが身についていないものだと改めて思ったものです。
- でもやっぱり、「その時」には、じっと待ってしまうのだろうな。人はそれを「フリーズ」と受け取るだろうけど。