leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

おめでたい襲名公演

  • 8時22分発のロマンスカーに乗り込み、車中では世界史の一行問題に取り組み、9時40分頃歌舞伎座の幕見席の列に並ぶ。
  • 今回は、昼の部「ひらがな盛衰記・源太勘当」と「京鹿子娘道成寺」の2幕を2100円で観劇。
  • 「ひらがな盛衰記」では、主人公源太があの七之助さん配役予定だったものが、急遽、勘太郎さんに変更になり、弟役を海老蔵さんが勤められ、元気な舞台。しかも義太夫が葵太夫さん。せりふや義太夫が全部聞き取れたわけではないのですが、何となく「この気持ちなんだろうな」という気配が伝わり、それだけで十分。
  • 幕間に、入り口で買い求めたおにぎりセットと持参したきんつばを一気にいただく。この前に、お隣の3階席のお客様にさえぎられない幕見席の一番いい席が空いたので、そこに移動。ホントにラッキー!
  • 娘道成寺は、勘三郎さんが勤められ、今まで見たものは、鐘の上に蛇の化身となって上っていくという場面で終わりだったものが、今回は、25年ぶりの演出ということで、団十郎さんが、団十郎さんらしい荒事の扮装で、「押し戻し」という場面までが上演されました。
  • 「聞いたか坊主」という主人公の着替えの合間に、いろいろな趣向で楽しませる坊主さんがたくさん出てくるのですが、その先頭を切っているのは、ナント義父の芝觀さん。途中に二人だけで出てくるのは、勘太郎さんと海老蔵さん。他にも配役表に名前はないし、顔は皆同じ作りなので、誰とも判別できぬ有名どころがいらした模様。華やかな舞台でした。
  • 終了後、スターバックスで「キャラメル・マキアート(ホット)」を注文。甘いのね。ボリュームがあるのね。すっかり口元にニキビが出来てしまったわ。
  • 姉の誕生日プレゼント、近所の赤ちゃん誕生のお祝いを、新宿小田急デパートで物色。4時10分新宿発のロマンスカーに駆け込んで乗り込み、ホームで買ったばかりの携帯を落とし、すぐに拾い上げたものの、非常に後悔。