leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

だから荒野

桐野夏生さんの新作・・・だから(?)さっそく、amazonで購入。 久しぶりの当たり! 女性の「あるある」感満載! 平凡な40代女性が、家族のきしみを感じ取り、彼女の誕生日を祝う席から失踪する。 彼女の行動が、家族の知らなかった面をあぶりだすきっか…

冷血

以前から購入してあったのですが、2段組み上下だったので、入院時に読みとおそうと思ったのですが、4人部屋が意外に楽しく、下巻は、退院してから読みました。 ネットで知り合った若者二人が、ゲーム感覚で一家4人を殺害。 その「やりきれない」犯罪を、…

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体

とりあげるか迷ったのですが、これを自ら回避することは、自己認識がまっとうにされていない裏返しではないかと思いなおし…。 書店3つを回ったところ全て売り切れ。仕方なくamazonで取り寄せました。 日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書)作…

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります?僕らの介護不安に答えてください? (光文社新書)作者: 上野千鶴子,古市憲寿出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/11/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 親を介護する準備、親に死なれる準備、その心構えを…

日本辺境論

日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11メディア: 新書購入: 29人 クリック: 793回この商品を含むブログ (350件) を見る 語彙力・読解力検定1級受検問題集に「現代社会を読み解く15冊」が提示してあった。 図書館で検索…

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: 単行本 クリック: 3,074回この商品を含むブログ (162件) を見る 自分が読む前に、書評を読まないようにすることが、どれだけたいへんだったか…

樺美智子 聖少女伝説

樺美智子 聖少女伝説作者: 江刺昭子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/27メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る 1960年、私が生まれて11日後に、樺美智子はこの世を去った。 まっすぐに「みんなのため」に奔走し、命を…

母と二人旅

4月10日(水)~11日(木) 母とのんびり、温泉でも行こうということになり、駅から近い温泉を探し、湯河原駅近くのホテル城山を予約。 母は横須賀から大船乗り換え、私は戸塚から東海道線に。 乗換案内で調べて「電車内で会えたらいいし、最後には必ず湯河…

コモリと子守り

コモリと子守り作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/12/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 歌野晶午さんの新作。 てっきり「コモリ」という名字の人が出てくるのだと思っていました。 この…

高台にある家

高台にある家 (中公文庫)作者: 水村節子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/09/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 娘の水村美苗さんの講演会で、買い求めた一冊。 70代に小説修業を始め、娘のアドバイスを…

フェミニズムの失われた10年?

正しい書名は『社会運動の戸惑い~フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』。 社会運動の戸惑い: フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動作者: 山口智美,斉藤正美,荻上チキ出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2012/10/31メディア: 単行本…

愛、アムール

アカデミー外国語映画賞を獲ったフランス映画。 アカデミー作品賞も同時にノミネートされていたのは、とっても不思議でした。 老老介護を選択する夫婦。娘は「どうして入院させないの?」「他に治療法はないの?」と二人の決心を受け入れようとしない。 しか…

『母の遺産 新聞小説』の著者の講演会

第39回大佛次郎賞受賞記念講演会が関内の開港記念会館で開催され、『母の遺産 新聞小説』で受賞した水村美苗さんの話を伺って参りました。 母の遺産―新聞小説作者: 水村美苗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック…

上野千鶴子氏講演会

「格差社会と女性 弱者が弱者として生きていける社会とは」 2013年2月21日 横浜市 フォーラム(戸塚) ホール 1970 ウーマンリブ 1977 女性学研究会発足 男女平等指数(GGI)は、世界135カ国中101位 市議会議員の女性率は微増しているものの、町村、県議会議…

ソロモンの偽証

700ページ以上もある3冊を「最後までしんどい」「最後がもうきてしまう」「結末よ、まだまだ来ないで」と逡巡しつつ読了。 昨年発刊されたミステリーの話題作。 テーマは「男子中学生の死は自殺だったのか?」。 その死をとりまく「偽証」に翻弄されつつ、…

ここは退屈迎えに来て

ブックオフ、ハードオフ、モードオフ、TSUTAYAとワンセットになった書店、東京靴流通センター、洋服の青山、紳士服はるやま、ユニクロ、しまむら、西松屋、スタジオアリス、ゲオ、ダイソー、ニトリ、コメリ、コジマ、ココス、ガスト、ビッグボーイ、ドン・キ…

小銭をかぞえる

昨年の芥川賞作家・西村賢太さんの受賞前の作品。 彼が、年末の「平成教育委員会」の回答者として出場していたとき、不正解が多く、それも狙い通りを外さない、サービス精神なのかなと思えた。 短編が2作品。 「焼却炉行き赤ん坊」を読んでいると、そこそこ…

レ・ミゼラブル

若い頃、日本初演のミュージカルを観た。 鹿賀丈史のジャン・バルジャン、滝田栄のジャベール、岩崎宏美、斉藤晴彦、野口五郎、山本耕史など、錚々たるメンバーのアンサンブル。メロディーが印象深く残った。 そして今回、ヒュー・ジャックマンとラッセル・…

64

昨年ベスト1という評価の高い本で、図書館でもまず借りれないと思い、アマゾンでポチっと購入。 昨日夕方から読み始めて、結局、深夜まで読み続けて読了。 ある県警の広報を担当する主人公・三上。 「宮仕え」なので、今置かれている位置で、それまでの評…

母の遺産-新聞小説

こんなにストライクでタイムリーな小説があったなんて! 主人公・美津紀は50代の子なしミセス。 家計は、相当に恵まれている。 わがままな母の介護、姉との確執、夫婦関係。 読売新聞の土曜版に連載されていた、本物の「新聞小説」。 何世代にも渡るエピソー…

残り全部バケーション

★余生は儲けモノ。そんな思いで、裏稼業に精を出す男二人。 ★「どうせ一家は解散なのだから、秘密の暴露をしあおうじゃない?」と母親が言い出す。 ★「適番」(適当な番号)をかけて、相手が友達になってくれるかどうかを「賭ける」。 伊坂幸太郎の作品は、…

噂の女

クールファイブの歌を想起している皆さん、こんな女にだまされちゃいけません。 カオリン、木村香苗、上田美由紀と、男を不幸にする女性の事件は、男が犯人だった場合より、10倍くらい面白おかしくマスコミの餌食になる。 この連作長編小説では、ある地方都…

55歳からのハローライフ

年末の自分へのボーナスとして、Amazonで新刊書を4冊購入。 図書館では、予約が難しいものばかり。 で、初めに手に取ったのは、村上龍の「55歳からのハローライフ」。 地方紙に連載されていた、中編小説を5編。 村上龍さんがテレビ出演などで抱いた「今」へ…

松任谷由実 プロコル・ハルムツアー

40周年を飾るツアー初日。 曲順などこちらに詳しい。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~yuming-kobe/12tour/procol_harum.setlist.html 「14番目の月」とか、「ダンデ・ライオン」あたりから歌詞がわからない(>_<)。 それでも、荒井由実の頃の懐かしい曲がたくさ…

のぼうの城

熊谷の隣、行田に実在した「忍城(おしじょう)」が舞台。 「でくのぼう」≒「のぼう」様と呼ばれる成田長親(野村万斎)。 秀吉の命を受け、石田三成(上地雄輔)が、家臣(山田孝之さんが◎)と共に、水攻めを図る。 城主(西村雅彦)は闘わず開城を申し渡す…

リー・リトナー ギター・ワーク・ショップ

洗足学園大学の学園祭の一環として、ジャズコースもある、溝の口のキャンパスに2009年新設されたライブスタジオビッグ・マウスで開催。入場無料。150人が参加。通訳付。 https://www.senzoku-concert.jp/concert/?concert_id=458 まずリー・リトナーが観客に…

舞岡公園さんぽ

血圧の薬を処方してもらいに出かけた折、バスで舞岡公園へ。 もみじの丘の様子が気になって仕方がなかった。 近くの小学生が、大勢来ている。 ベンチで横になる生徒を先生が注意している。 歓声もあげているが、騒ぐことをよしとしない生徒もいるんだ。 カワ…

黄金町バザール散策

京浜急行の横浜と上大岡の間にある黄金町。 学生時代は「降りたくない場所」だった。今も「黄金劇場」はあった。 高架下がアートスペースに生まれ変わり、新しい街づくりが進行中。 黄金町バザール2012 というイベントが開催されていた。 http://www.koganec…

せっかくの銀座なので・・・

姉の個展が開催中(3日までコバヤシ画廊)。 せっかくなので、シネスイッチ銀座で『人生、いろどり』を観る。 葉っぱビジネスのサクセス・ストーリーに留まらない、素敵な映画。 姉の個展に、本人がいてびっくり。 たった1週間の会期なので、なるべく会場に…

バグダッド・カフェ

名前は知っていたが、前知識は全くなし。 バグダッドだからイラクが舞台? なんて思っていました。 BS12で放映されたものを録画して観ました。 冒頭から、"calling you" がくりかえし流れています。 「柳原可奈子ちゃん10年後」のような女性が主人公。 ドイ…