leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

舞鶴 引揚船と母

終戦から69年目を迎えようとしている。 舞鶴国立病院で看護師をしていた母(昭和6年生まれ)から、中国、シベリアからの帰還事業の頃(昭和20年代半ば)の話を聴いた。 舞鶴港に引揚船「高砂丸」「興安丸」が次々と着く。シベリア・中国から帰国してきた旧日…

初夏の信州 旅のまとめ

2014/7/3 恵美ちゃんに「遊びに行きたい」とfacebookでメッセージ。 7/6 恵美ちゃんから、「20日と21日、我が家に泊まりませんか?」とのお返事。 ありがたくお申し出を受けることに。忍ちゃんも現地で合流予定。 7/11 新幹線の指定券をネットで予約。三連休…

林隆三さんの訃報

林隆三さんが、6月4日に、お亡くなりになりました。中学生の頃から、シャイな笑い方、声、たたずまいが好みでした。『お荷物こ荷物』『天下御免』など、はみ出し者の役が印象的。2012年4月に、横浜そごうで、宮澤賢治の童話を朗読してくださった会に参加でき…

アンコール!!

GWに、映画を観たいと思っていたら、WOWOWで放映していたので、録画して。 年金世代の合唱団で活躍していた妻。送り迎え役の夫。息子との関係もうまくいかない、うまく謝れない頑固ジジイ。 地元のコンサートで”True Color"を熱唱する妻の姿が愛おしい。 そ…

フランケンウィニー

ティム・バートン監督の「ナイト・メア・ビフォア・クリスマス」と同じ作り。 アメリカでは、雷が身近なものなのかもしれない。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もそうだし。 ペットのいる生活、地域でのイベントで有力者が権力を「誇る」。 「引きこもり…

恋歌(れんか)

直木賞を受賞したことで、初めて知った著者の作品。 時代背景や主人公の生涯など、一切知らぬまま、読み始める。 明治時代、歌塾「萩の舎」を主宰する中島歌子という歌人の弟子「花圃」が、師匠が倒れたという知らせに駆けつけた。師匠の私室を整理している…

シュガーマン~奇跡に愛された男

ずっと観たかった1本「シュガーマン~奇跡に愛された男」をWOWOWで。 1970年頃、アメリカ・デトロイトでデビューしたロドリゲス。 ボブ・ディランより高い評価を得ていたにも関わらず、2枚のアルバムのセールスは散々。 悲観したロドリゲスは、ステージが終…

昨夜は、朝日カルチャーセンター横浜で上野千鶴子さんの講演に。 ここの講座は概して高額で、足を踏み入れたことはなかったのですが、今回サバイバル料金が設定されていたので、初めて横浜ルミネ8階の中へ。 自己申告だったので、半数がこの制度を利用してい…

レオ・シロタ

日本を愛したユダヤ人ピアニスト レオ・シロタ 作者: 山本尚志 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2004/11/01 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る 戦前から戦後にわたり、17年間も日本に滞在した世界的ピアニストの評伝…

無理

無理 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/09/29 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (73件) を見る まだ読んでいなかった、奥田英朗の本。 ローカルな土地で「無理」なことを次から次へとせざるを得なくな…

ウタヒメ

ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2012/07/03 メディア: DVD クリック: 2回 この商品を含むブログ (1件) を見る 乳がん検査で出会う女性二人。OL時代の先輩と後輩。 夫とすれ違い、子ど…

ゼロ・グラビティ

映画6本観たらタダの期限が今月中でした。 では、この映画を。と思い、マイ3Dメガネを持参し、追加料金300円だけで観ました。 ジョージ・クルーニーがもっと出るのかなと思ったら、サンドラ・ブロックのサバイバルシーンが大半。地上からの交信の声の出演が…

キャプテン・フィリップ

トム・ハンクスの最新作。だから「間違いない」。 ソマリアの海賊に対峙する貨物船の船長。 船員の無事優先に行動していたら、自分だけ捕虜となり、救命船で連れ去られる。 海賊は4人。 パニックとなったときに、どれだけ無私の心で、最善を尽くせるか? そ…

アブナイ漢字の謎に迫る

以前、横浜開港資料館の企画展「宣教医ヘボン」で、展示されていたヘボン先生作成の「和英語林集成」初版でAbunai(アブナイ)の漢字が「浮雲」とあり、「おかしいな~、冒頭ページから誤植なんて(-_-;)」とずっと悩んでいた。 ネットで調べたところ、江戸時…

最後の初恋

今日は水曜のレディースデー。 でも、我が家のリビングで、ケーブルテレビから観たかった映画が流れてくる。 コレに決まり! リチャード・ギアとダイアン・レイン。何度目の共演だろう? 妻を亡くし、自分と同じ医学を志す息子と、医師のプライドを賭けた医…

ロスジェネの逆襲

ロスジェネの逆襲 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2012/06/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 5回 この商品を含むブログ (55件) を見る ドラマ「半沢直樹」、東京編から観ました。 悪役の香川秀之さん、「歌舞伎に集…

清須会議

清須会議の映画プロモーションが、またまたしつこい。 単行本は高くて、図書館の順番も果てしなく遠く、読むのはあきらめていたが、文庫版が出たことがわかり、映画を観る前に読む。 ほとんどが登場人物の「モノローグ」であり、現代語版である。 恋や妬みの…

だから荒野

桐野夏生さんの新作・・・だから(?)さっそく、amazonで購入。 久しぶりの当たり! 女性の「あるある」感満載! 平凡な40代女性が、家族のきしみを感じ取り、彼女の誕生日を祝う席から失踪する。 彼女の行動が、家族の知らなかった面をあぶりだすきっか…

冷血

以前から購入してあったのですが、2段組み上下だったので、入院時に読みとおそうと思ったのですが、4人部屋が意外に楽しく、下巻は、退院してから読みました。 ネットで知り合った若者二人が、ゲーム感覚で一家4人を殺害。 その「やりきれない」犯罪を、…

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体

とりあげるか迷ったのですが、これを自ら回避することは、自己認識がまっとうにされていない裏返しではないかと思いなおし…。 書店3つを回ったところ全て売り切れ。仕方なくamazonで取り寄せました。 日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体 (講談社+α新書)作…

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります?僕らの介護不安に答えてください? (光文社新書)作者: 上野千鶴子,古市憲寿出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/11/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 親を介護する準備、親に死なれる準備、その心構えを…

日本辺境論

日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11メディア: 新書購入: 29人 クリック: 793回この商品を含むブログ (350件) を見る 語彙力・読解力検定1級受検問題集に「現代社会を読み解く15冊」が提示してあった。 図書館で検索…

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: 単行本 クリック: 3,074回この商品を含むブログ (162件) を見る 自分が読む前に、書評を読まないようにすることが、どれだけたいへんだったか…

樺美智子 聖少女伝説

樺美智子 聖少女伝説作者: 江刺昭子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/27メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る 1960年、私が生まれて11日後に、樺美智子はこの世を去った。 まっすぐに「みんなのため」に奔走し、命を…

母と二人旅

4月10日(水)~11日(木) 母とのんびり、温泉でも行こうということになり、駅から近い温泉を探し、湯河原駅近くのホテル城山を予約。 母は横須賀から大船乗り換え、私は戸塚から東海道線に。 乗換案内で調べて「電車内で会えたらいいし、最後には必ず湯河…

コモリと子守り

コモリと子守り作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/12/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 歌野晶午さんの新作。 てっきり「コモリ」という名字の人が出てくるのだと思っていました。 この…

高台にある家

高台にある家 (中公文庫)作者: 水村節子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/09/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 娘の水村美苗さんの講演会で、買い求めた一冊。 70代に小説修業を始め、娘のアドバイスを…

フェミニズムの失われた10年?

正しい書名は『社会運動の戸惑い~フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』。 社会運動の戸惑い: フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動作者: 山口智美,斉藤正美,荻上チキ出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2012/10/31メディア: 単行本…

愛、アムール

アカデミー外国語映画賞を獲ったフランス映画。 アカデミー作品賞も同時にノミネートされていたのは、とっても不思議でした。 老老介護を選択する夫婦。娘は「どうして入院させないの?」「他に治療法はないの?」と二人の決心を受け入れようとしない。 しか…

『母の遺産 新聞小説』の著者の講演会

第39回大佛次郎賞受賞記念講演会が関内の開港記念会館で開催され、『母の遺産 新聞小説』で受賞した水村美苗さんの話を伺って参りました。 母の遺産―新聞小説作者: 水村美苗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック…