leaf's blog

記録しておきたい文章を綴ります。

コモリと子守り

コモリと子守り作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/12/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 歌野晶午さんの新作。 てっきり「コモリ」という名字の人が出てくるのだと思っていました。 この…

高台にある家

高台にある家 (中公文庫)作者: 水村節子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/09/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 娘の水村美苗さんの講演会で、買い求めた一冊。 70代に小説修業を始め、娘のアドバイスを…

フェミニズムの失われた10年?

正しい書名は『社会運動の戸惑い~フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』。 社会運動の戸惑い: フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動作者: 山口智美,斉藤正美,荻上チキ出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2012/10/31メディア: 単行本…

愛、アムール

アカデミー外国語映画賞を獲ったフランス映画。 アカデミー作品賞も同時にノミネートされていたのは、とっても不思議でした。 老老介護を選択する夫婦。娘は「どうして入院させないの?」「他に治療法はないの?」と二人の決心を受け入れようとしない。 しか…

『母の遺産 新聞小説』の著者の講演会

第39回大佛次郎賞受賞記念講演会が関内の開港記念会館で開催され、『母の遺産 新聞小説』で受賞した水村美苗さんの話を伺って参りました。 母の遺産―新聞小説作者: 水村美苗出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/03メディア: 単行本購入: 3人 クリック…

上野千鶴子氏講演会

「格差社会と女性 弱者が弱者として生きていける社会とは」 2013年2月21日 横浜市 フォーラム(戸塚) ホール 1970 ウーマンリブ 1977 女性学研究会発足 男女平等指数(GGI)は、世界135カ国中101位 市議会議員の女性率は微増しているものの、町村、県議会議…

ソロモンの偽証

700ページ以上もある3冊を「最後までしんどい」「最後がもうきてしまう」「結末よ、まだまだ来ないで」と逡巡しつつ読了。 昨年発刊されたミステリーの話題作。 テーマは「男子中学生の死は自殺だったのか?」。 その死をとりまく「偽証」に翻弄されつつ、…

ここは退屈迎えに来て

ブックオフ、ハードオフ、モードオフ、TSUTAYAとワンセットになった書店、東京靴流通センター、洋服の青山、紳士服はるやま、ユニクロ、しまむら、西松屋、スタジオアリス、ゲオ、ダイソー、ニトリ、コメリ、コジマ、ココス、ガスト、ビッグボーイ、ドン・キ…

小銭をかぞえる

昨年の芥川賞作家・西村賢太さんの受賞前の作品。 彼が、年末の「平成教育委員会」の回答者として出場していたとき、不正解が多く、それも狙い通りを外さない、サービス精神なのかなと思えた。 短編が2作品。 「焼却炉行き赤ん坊」を読んでいると、そこそこ…

レ・ミゼラブル

若い頃、日本初演のミュージカルを観た。 鹿賀丈史のジャン・バルジャン、滝田栄のジャベール、岩崎宏美、斉藤晴彦、野口五郎、山本耕史など、錚々たるメンバーのアンサンブル。メロディーが印象深く残った。 そして今回、ヒュー・ジャックマンとラッセル・…

64

昨年ベスト1という評価の高い本で、図書館でもまず借りれないと思い、アマゾンでポチっと購入。 昨日夕方から読み始めて、結局、深夜まで読み続けて読了。 ある県警の広報を担当する主人公・三上。 「宮仕え」なので、今置かれている位置で、それまでの評…

母の遺産-新聞小説

こんなにストライクでタイムリーな小説があったなんて! 主人公・美津紀は50代の子なしミセス。 家計は、相当に恵まれている。 わがままな母の介護、姉との確執、夫婦関係。 読売新聞の土曜版に連載されていた、本物の「新聞小説」。 何世代にも渡るエピソー…

残り全部バケーション

★余生は儲けモノ。そんな思いで、裏稼業に精を出す男二人。 ★「どうせ一家は解散なのだから、秘密の暴露をしあおうじゃない?」と母親が言い出す。 ★「適番」(適当な番号)をかけて、相手が友達になってくれるかどうかを「賭ける」。 伊坂幸太郎の作品は、…

噂の女

クールファイブの歌を想起している皆さん、こんな女にだまされちゃいけません。 カオリン、木村香苗、上田美由紀と、男を不幸にする女性の事件は、男が犯人だった場合より、10倍くらい面白おかしくマスコミの餌食になる。 この連作長編小説では、ある地方都…

55歳からのハローライフ

年末の自分へのボーナスとして、Amazonで新刊書を4冊購入。 図書館では、予約が難しいものばかり。 で、初めに手に取ったのは、村上龍の「55歳からのハローライフ」。 地方紙に連載されていた、中編小説を5編。 村上龍さんがテレビ出演などで抱いた「今」へ…

松任谷由実 プロコル・ハルムツアー

40周年を飾るツアー初日。 曲順などこちらに詳しい。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~yuming-kobe/12tour/procol_harum.setlist.html 「14番目の月」とか、「ダンデ・ライオン」あたりから歌詞がわからない(>_<)。 それでも、荒井由実の頃の懐かしい曲がたくさ…

のぼうの城

熊谷の隣、行田に実在した「忍城(おしじょう)」が舞台。 「でくのぼう」≒「のぼう」様と呼ばれる成田長親(野村万斎)。 秀吉の命を受け、石田三成(上地雄輔)が、家臣(山田孝之さんが◎)と共に、水攻めを図る。 城主(西村雅彦)は闘わず開城を申し渡す…

リー・リトナー ギター・ワーク・ショップ

洗足学園大学の学園祭の一環として、ジャズコースもある、溝の口のキャンパスに2009年新設されたライブスタジオビッグ・マウスで開催。入場無料。150人が参加。通訳付。 https://www.senzoku-concert.jp/concert/?concert_id=458 まずリー・リトナーが観客に…

舞岡公園さんぽ

血圧の薬を処方してもらいに出かけた折、バスで舞岡公園へ。 もみじの丘の様子が気になって仕方がなかった。 近くの小学生が、大勢来ている。 ベンチで横になる生徒を先生が注意している。 歓声もあげているが、騒ぐことをよしとしない生徒もいるんだ。 カワ…

黄金町バザール散策

京浜急行の横浜と上大岡の間にある黄金町。 学生時代は「降りたくない場所」だった。今も「黄金劇場」はあった。 高架下がアートスペースに生まれ変わり、新しい街づくりが進行中。 黄金町バザール2012 というイベントが開催されていた。 http://www.koganec…

せっかくの銀座なので・・・

姉の個展が開催中(3日までコバヤシ画廊)。 せっかくなので、シネスイッチ銀座で『人生、いろどり』を観る。 葉っぱビジネスのサクセス・ストーリーに留まらない、素敵な映画。 姉の個展に、本人がいてびっくり。 たった1週間の会期なので、なるべく会場に…

バグダッド・カフェ

名前は知っていたが、前知識は全くなし。 バグダッドだからイラクが舞台? なんて思っていました。 BS12で放映されたものを録画して観ました。 冒頭から、"calling you" がくりかえし流れています。 「柳原可奈子ちゃん10年後」のような女性が主人公。 ドイ…

及川正通 イラストレーションの世界展

横須賀美術館で、1975年~2011年の終刊まで雑誌『ぴあ』の表紙を担当していた及川正通氏による『ぴあ』の表紙を中心に、展示。 1939年大連生まれの及川氏は、1955年16歳で、さいか屋デパート宣伝部に入り、ポスター、チラシ、包装紙などを担当。 特に、展示…

キャタピラー

若松孝二監督の悲報は突然だった。絶頂期に、はしごを外された感がある。 寺島しのぶさんのNHK・BSプレミアムの特集も心に残った。 そして昨夜、WOWOWで、「キャタピラー」の放映が突然あったので、録画して観る。 戦地で四肢を失い「軍神さん」と称され妻の…

鎌倉恩寵教会 講演会「いかに老いるか」 阿部志郎先生

まず、グリム童話の「寿命」の話から http://hukumusume.com/douwa/pc/world/09/18.htm 動物の犠牲の上に、人間には「70年」という寿命が与えられています。 「いただきます」という言葉は日本特有。 親、生産者、動植物の命をいただく。自然との共生、恐れ…

夜のピクニック

ずっと読みたかった本。 学内イベントで、高校生が夜通し歩く。 年に一度なので、3年生にとっては最後の行事。このタイミングを逃しては、生涯話しかけることもない同級生が誰にもいる。 当然、「憧れの人に声をかけたい」とか、「誰と誰はつきあっている」…

由紀さおり&ピンクマルティーニコンサート

横須賀芸術劇場の1階K列中央という、最高の席で、由紀さおり&ピンクマルティーニ・ジャパンツアーの初日を楽しんだ。 母への親孝行(結果的にスポンサー?)にもなった。 10年前、由紀さおりのアルバムを「ジャケ買い」し、歌声にほれ込んだピンクマルティ…

お引っ越し?

はてなダイアリーがバージョンアップして、はてなブログのベータ版が使えるようになったそうな。 たぶん、メールに案内が来ていたはずだが、読みとばしていたのだ。 facebookへの連動機能に毎回不具合が生じていたので、こちらに引っ越すことにしました。 ブ…

マリーアントワネット物語展

久しぶりに、横浜そごうへ。 6階のそごう美術館で「マリーアントワネット物語展」を観る。 アラフィフ以降の女子は「ベルサイユのばら」で、フランス革命を学んだ。 夫のルイ16世の趣味が錠前作りだったということは、よく覚えている。 14歳にオーストリア…

ヒトラーの贋札

2007年公開のドイツ・オーストリア共同制作映画。 「おくりびと」の前年に、アカデミー外国語映画賞を受賞。 ドイツ・ヒトラー政権時に、ユダヤ人強制収容所の中に、ユダヤ人による贋札作成チームが編成された。 精巧なイギリス・ポンド札を完成させ、ヨーロ…